住宅ローンの借り換えかリフォームローンか

リフォームローンの金利相場約は約2%~5%でしょうか。また借入期間も10年~15年と住宅ローンに比べて短いのが一般的です。
仮に200万円のリフォーム工事を金利2.5%、借入期間を10年としてリフォームローンを組んだ場合、月々の返済は約18,853円となります。現在住宅ローンを返済中ともなると大きな出費です。
例えば現在の住宅ローンが
現在の住宅ローンの金利 | 1.2% |
残債 | 1,500万円 |
残りの返済期間 | 20年 |
月々の返済額 | 70,330円 |
だとすると、住宅ローンとリフォームローンの月々の返済合計が89,183円になります。
そこでリフォーム代金を含めた住宅ローンの借り換えを検討してはいかがでしょうか。
上記の住宅ローンで当てはめてみると
借り換え後の住宅ローンの金利 | 0.7% |
残債 | 1,500万円 |
リフォーム費用 | 200万円 |
諸経費 | 30万円 |
返済期間 | 20年 |
月々の返済額 | 77,267円 |
借り換えに伴う諸費用(抵当権抹消費用、抵当権設定費用など)とリフォーム費用を含めても月々の返済額は77,267円となり、これまでの住宅ローン返済額から6,937円のプラスで計画が可能となります。
もちろん、借り換えなどしないで検討するという方もいらっしゃいます。一つの案として一考して頂くと幸いです。
(※銀行所定の審査等条件があります。一緒に最善策を考えていければと思っています。)